我が子の知育を探し続けて辿りついた先生

[プロフィール]
お名前   岩井有佳梨 (Age 33)

家族構成
2歳年下の旦那さま、3歳、1歳の息子
と4人暮らし。
秋にはもう1人家族が増えます

お教室
ベビー色彩知育教室 枚方長尾クラス
ベビー色彩知育教室 松井山手クラス



ー講師になる前なにしてましたか?
また現在のほかにしている仕事あれば教えてください。

講師になる前は、
某メーカーグループ会社で総合職として
朝から晩まで男の人と同じように
バリバリ働いていました。
仕事内容は企画管理、データ管理を
主としてデスクワークをしていました。

結婚を機になんでも手厚い会社を
スパーっと寿退社し、
専業主婦になりました。

この時にこどもが出来ていたわけでも、
やりたいことがあったわけでもなく、
何となく寿退社したんです。

旦那さまと同じ会社だったのもあって
やりにくさもあり、ただぼんやりと
こどもが出来たら、どっぷりと子育てしたいと思っていたので、辞めることは必然でした。

というのも、

私は生後6ヶ月から保育園に
預けられ、家にいるときは祖母に
育ててもらいました。
両親とも家には居ない、
母親に育ててもらった、母親から愛情をたくさんかけてもらったという記憶もなく、

幼いながらにとても寂しい、
もっと一緒に居たい、という気持ちが
ずっとありました。

買い物もお出かけも寝るのも祖母と一緒。
祖母が母親でした。

もちろん両親とも可愛がっては
くれていました。
でも、ほとんど遊んでもらったことも
出かけたことも、一緒に何かしたという
ことは記憶にありません。

それだけど、
家族関係も良好で何も問題
ありませんでした。

でもそれは一般的に・・・

祖母が用事があるときは
親戚に預けられていましたし、
それ以外は保育園。お迎えも祖母。

唯一病気になって病院に行くときは
母親が連れて行ってくれたなぁという記憶。

幼いながらに愛情不足でした。
もっと愛されたい、寂しい、
でも甘えられない。

そうやって大人になりました。

そういう想いは
大人になってからも変わりませんでした。

これは後にわかったことですが、

なんか自分に自信がない、
自己肯定感が低い、
それは親からの愛情を小さい頃に
十分満たされるまで受けていない

と、
そうなりやすいということを知りました。

愛情たっぷりに育てられた旦那さま。

自己肯定感が高く、ポジティブで
前向きな楽しい人生を歩んでいる姿を
目の当たりにして、私とは違う!

でも何が違う?
自分と比較して、間違いない。

幼少期の育て方、環境が
こうもその人の人生を左右し、
その人の人生に影響を与えるものなんだと
体感して学びました。

だから、

私は親が与えてくれなかったものを
自分のこどもには与えてあげよう。

幼い間はどこにも預けたりしないで、
ずっと一緒に居て、
たくさんの愛情を注いで満たしてあげようと決めていました。

ありがたい事に、私の旦那さまは
専業主婦の母親に育てられ
愛情をたっぷりと注いで
育てられていましたので、

私が大手の会社を退社することも、

オレ、稼ぐからいいで! と。

専業主婦になりたいと言ったときも
あっさりとOKしてくれたんです。

逆の立場なら、絶対に止めただろうな 笑

ー講師に なろうとおもったきっかけを教えてください。

結婚してから2年後、
待望の息子が誕生しました。


愛情はたっぷりと注いであげると
決めていましたが、
こどもが生まれるまでは
知育にも全く興味がありませんでした。

そんな小さな時から知育なんて、
とまで思っていました。

でも、
長男が生まれた瞬間、

この子の持つ能力を最大限に引き出して
人生を楽に生きられるようにしてあげたい・・・

そんな想いにかられました。

1ヶ月検診を終えたその足で
本屋さんへ走り、本を探しに行きました。

「こどもを賢くしてあげられる本。」


その時、
たまたま手に取った本が久保田競先生の
「0歳から2歳 赤ちゃんの脳を育む本」
でした。

脳の仕組みを知れば知るほど、
幼ければ幼いほど、
楽にその子の持つ能力を
伸ばしてあげられることを知り、
そこから私の知育がスタートしました。

こどもの可能性は無限大であることを感じ、全て分かっている。

持てる能力を伸ばしてあげない理由が無い!

しないなんてもったいない!

伸ばせるものは全て伸ばしてあげるんだ

と意気込みました。

たくさんの愛情を注ぎ、
毎日脳を刺激する遊びをしたり、
絵本を読んだり、歌ったり、
歌を聴かせたり。

毎日、毎日2人で、楽しく幸せに。
十分だったかもしれません。

人間、欲が出ますよね。

どうせなら賢い方がいいじゃない?

賢くしてあげられたらという親心ですよね。

賢くしてあげたい。
賢くするにはどうしたらいいんだ?
今やってることって賢くなるの?
という不安がフツフツと湧き、
不安を抱えつつ、
生後6ヶ月になっていました。

その頃、
姉がいいよと言うので、
これまた特に考えず、
近くに教室があるからと言う理由で
ベビーサインを始めることにしました。

日常でのコミュニケーションが容易になり、語彙も増えて育児が楽になると。

これは素晴らしい!賢くなるんだ!

と思って始めたベビーサイン。

先生から、
「初めに注意して頂きたいんですが、言葉を伝えるツールは得るけれど、これが直接賢さには結びつかないので。」

と聞き、愕然。

え?
賢くなるわけじゃないの?

じゃあ私はどうしたらいいの?


他にこの子を賢くしてあげられるものは

無いの?


日常での子育ての接し方はこれでいいの?


とまた不安がぐるぐる。

どこに行っても、
何を調べても、
納得の行くものに出会えず
悶々としていました。

そりゃあもう色々と探しまくりましたよ 笑

そこでたまたま見つけたのが

「ベビー色彩知育教室でした。」


運命の出会い。私ツイてる!

色と言葉がけでのびのび賢く、
「日本初!」「大阪初!」という
うたい文句に惹かれて即、体験申し込みをしました。

色好きやし、言葉がけ知りたいし。

ドキドキしながら、
緊張しながら参加した体験会。

なんとも穏やかで和やかで、
正直、知育教室と名のついた教室でこれ?と拍子抜けしたのを覚えています。

でも一方で、

居心地の良さを感じて。
帰るときには次のレッスンの予約まで
しちゃったりなんかして。

何がいいって言われると
その時はわからんかったけど
直感的にこれ来た方がいいやつやって
思って予約して帰ったんです、本当に 笑

そして、体験会なのに、
先生(日本こども色彩協会 代表の
齋藤美雪先生)が
満面の笑みで、自信満々に

「これとこれとこうしたら

語彙が増えるし、コミュニケーション力

もつくし、賢くなるんですー!」と。


正直、
「え?」ですよ。

「は?」ですよ。

そんなん、うそだー!

そんな簡単なことで

賢くなるんかーい!

と、

疑いました。

先生、ごめんなさい。

でも、
私の直感がビビビッと働きまして。

この先生、
めちゃ笑顔で嬉しそうに言うてる。

先生のこどももそれで賢くなったって
言うてる。

でもやってみないとわからない。

でもやり方は
こんなにも明確に教えてくれてる。

それならやってみるしか無いー!

そうして、生後6ヶ月から
私の日常での色彩知育が始まりました。


色彩知育歴ももう3年になりました!

こどもへの声かけの仕方が
わかるようになると、

なんだか楽しくって、
本当にたくさん話しかけました。

その上、
「これで賢くなる」って
言われてるもんだから、安心しちゃって。

これでいいんだ!

これで大丈夫!

っていう安心感が芽生えて、
育児が楽しく楽になっていきました。

日常に
色と言葉と数と五感をプラスして
豊かな子育てになりましたよ。

当然ですけど、
そんなにすぐに効果は出ませんよね。

だからゆるーく、のーんびり。

これがコツ!

ちょうど1歳前頃から、
なーんかコミュニケーション取れてるなぁ、この子いつも穏やかだなぁと思うようになり、周りからもそう言われるようになりました。

1歳を過ぎたあたりから、
完全にコミュニケーションが取れるようになり、これすごいんじゃないの?
と思い始めました。

自分だけでなく、
周りにいる人からも言われることで
これは間違いないという確信に変わっていきました。

1歳半頃には言葉も話し始め、
語彙も豊かになって。

2歳前にはもう確信して、

これはすごい!!

色彩知育すごい!!

色彩知育の効果だ!!  と体感して。

日常にあるもので、
お金をかけず、誰でもどこでも
いつでもできる

簡単なことでこどもの能力が伸ばせる!

知らない人はもったいない!

というか

もし自分が知らなかったら、
教えてもらえなかったら、残念でならない!と思い、

私も講師になってみんなに伝えたい!
と思い

下の子を妊娠中に講師の資格を取得しました。

その時にはもう黙ってられなくて
友だちにはバンバン言うてましたが 笑

ーこども色彩講師になって良かったこと、自分がこどもが変わったなって思うことなど教えてください。

初めからこんなの出来るなんて
思ってませんでしたよ。

働く気も無かったし、
そもそも自己肯定感低い私がお教室の先生?

無理ー!

私なんて出来っこないと思ってたんです。

色の知識もないし、

私がやってきたことは

ほんの少しの色彩知育での子育てだけ。


でもその経験のおかげで
今があります。

そんな私も、
愛する我が子が生まれ、
こんな私でも必要としてくれる
この小さな存在に恥じない自分でありたいと心の底では思っていました。

自分にできることがあるはず。

この子の母親は私しかいない。
こんな素晴らしい能力を持ったこの子が、
私のように自分を卑下して
生き苦しさを感じながら生きていくなんて、もったいない!

この子を私のようにしてはいけない、
人生を楽にポジティブに
歩んでいってほしい! と、

なんか使命感にかられて、
私の(ウソ)ポジティブ子育てがスタート
しました。

ウソでも言葉はポジティブに。

焦っても行動は冷静に。

いつもこうあってほしいと思う
言動を心がけ、
発する言葉もポジティブに。

自分の発する言葉が変わると、
自分も環境も変わっていくんですね。

まず、
ネガティブな発想にならない。

そして、
なんだか出来るような気がしてくる。

そしてやってみようと挑戦する。

新しい場所にも出向いたり、
積極的に、そして気分はポジティブに。

子育ても楽しくて、
こどもも可愛くて、こどもものびのび、
周りからも褒められちゃったりなんかして、

なーんか自分にも
自信がついて来ちゃったりして。

長男はと言うと、

本当に語彙も表現力も創造力も豊かで、

記憶力、観察力、分析力、プレゼン力、

全ての力が付いてるなと思います。


あとは集中力、こだわり!


それがあるので
1つのことを突き詰めて行く力が
付いてるなと思っています。

周りの人からも何かしてるの?

と聞かれるくらい効果を
発揮してくれています。

そして、
2人ともいつも笑顔で人を信頼し、
人が大好きで、
誰でも愛情を持って接することが
できるなと思います。


色彩知育に出会ったおかげで、

自分に自信がついたことも大きいですが、

色彩知育は

その子をそのままでいいと

認めてあげるように、


大人もそのままでいいんだと、

今の自分でいいんだと

気づかせてくれます。


それぞれの良さを認めて、
みんなでいいねって言える場所だから、

間違いも正解もなくて、
否定されることもなく、

いつもみんなのいいところを
褒めあって高め合っていく、

そんな環境に出会えたことが
本当に誇りです。

色彩知育に関わるこどもたちも
本当にのびのび、賢く、
自分らしく育っているなって思うし、

色彩の先生方に会うときは
本当にのびのびするというか、
空気を読む力とか
本当にあらゆる生きる力が
ついてるなと感じています。


講師の資格を取ってからは、

さらに学びも深まりました。


いろんな講座を受講できたり、
たくさんの情報を頂けて、
本当に子育てに必要な学びが
たくさん得られて、

今、子育てに活かすことが出来て、

たくさんの人にも伝えることが出来て、
本当に感謝しかありません。



お教室は、
ホームスクールという形でスタートし、
こどもたちにレッスンさせてもらって、
少しずつ力が付いて来たなって思います。

そのおかげで
企業様からもお声がけいただいて、
2019年1月に新クラスを
オープンすることにも繋がりました。


こども色彩の講師に興味持ってくださってる方へ一言お願いします。

本当に、
色彩に関わる講師さんたちの
素晴らしいこと。

他の講師さんたちの活動を見て、
感じて、自分もまた成長して行こうって
思わせてもらえるし、

一緒に頑張る仲間がいる、
自分らしくいられる
居心地のいい場所がある、

もうそれだけで素晴らしいなって、
有難いなって思います。

みんなそれぞれ熱い想いはあるけれど、
それを押し付けることも
誰かを否定することもなく、
その人をまるっと受け入れて、
認めて、活かしてくれる。

みんなが相手を想い、
人のために行動する、
それぞれが出来ることを
精一杯やってみんなで補い合ってる、

そんな素晴らしい人たちが集まった
あったかい場所。

日本こども色彩協会はそんな場所です。

大好きです。


なんか、感極まって泣きそうになってきた!
迷うことは何もありません。

体感すれば、わかります。

逆に体感してしまったら、入るしかなくなりますね 笑

もっと知りたくなります。

聞いただけじゃ、
見ただけじゃわからないかもしれないけど、感じれば
これまでの自分と今の自分にハッとします。

それを感じてもらえたらと思います。

人生がより豊かで、楽しく楽に生きられるように、一緒に高め合えたら嬉しいです。


ゆかり先生のブログはこちら↓


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